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稲妻を見た時の対処について

   


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稲妻って怖いって思いますか?
都会に入れば雷がなっていてもあまり怖さを感じません。
都会では高い建物にはたいてい避雷針がついていますし、
建物の中にいればそんなに危険は感じませんよね。

 

しかし周りに避けるものが無い時には稲妻は結構危険です。
稲妻を見たら落雷から逃れるために、自分の身の安全を
確保することを考えなければなりませんが、
まだ遠くに見えるだけであればそれほど急ぐ必要はない、
と思う方が多いことでしょう。

 

しかし、雷鳴が聞こえた時点でもうそこはいつ落雷が
あってもおかしくないエリアなのです。
稲妻を見たら、まずは近くにある建物の中に入るようにしますが、
屋外のアンテナにつながっているテレビや無線機がそこにある場合には、
これらの機器から2m以上離れるようにする必要があります。

 

また、電線や電話線とつながっているすべての種類の
電気機器、ガス管、水道管、蛇口などから1m以上離れていないと危険です。
稲妻を見たら炊事や入浴は控えるようにする必要があり、
これは近くの地面に落雷した電流が水道管などを伝って
屋内に入ってくるため危険だからです。

 

屋外にいて稲妻を見たら、木、ポール、電柱などの5~30mくらいの
高いものの近くに行きますが、このときその物体に4m以上離れないとかなり危険です。
その物体のてっぺんを45度の角度で見上げられる
位置が比較的安全だといわれていますが、絶対に安全と
いうわけではありませんので注意が必要です。

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